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トリキュラーの副作用は少ない?

トリキュラーはピルの中でも、比較的副作用は少ないと言われています。
なぜなら配合しているホルモン製剤の量が、かなり抑えられているためです。
ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンという、2種類の女性ホルモンと同じ働きをするホルモン製剤を主成分としています。

ホルモン製剤の量が多ければ多いほど、服用すると体内の女性ホルモンバランスは一気に変化してしまいます。
普段ではありえない量の女性ホルモンが体の中に入ってくることになるので、バランスの変化についていけずに場合によって副作用が起こりやすくなるようです。

しかしながら、トリキュラーの場合は他のピルよりもホルモン製剤の含有量が少なく、また三相性ピルといって段階的にホルモンバランスを変えて行くタイプのピルということもあり、副作用は起こり難いとされています。
ただし、やはり女性ホルモンのバランスを変える薬には変わりはありません。
初めてピルを服用するという人の場合は、トリキュラーでも副作用を起こす可能性があります。

トリキュラーによる副作用としては、頭痛や吐き気、腹痛といった症状です。
これらの症状はトリキュラーを摂取したことで、女性ホルモンバランスが変わってしまったので、これらの症状が現れるリスクが高まります。
ただ頭痛に吐き気、腹痛といった症状はトリキュラーの飲み始めに起こりやすい副作用で、続けて摂取しているうちに体が慣れると副作用が出にくくなるため安心しましょう。

もし、吐き気がありトリキュラーを服用してから3時間以内に嘔吐してしまった場合は、再度飲み直す必要があります。
できるだけ吐き気を抑えたいという場合は、事前に酔い止め薬を飲んでおくと良いでしょう。
トリキュラーと酔い止め薬を併用しても、ピルとしての働きが落ちてしまうという心配はありません。

吐き気などの他には蕁麻疹が出るケースもあるようです。
2ヶ月から3ヶ月程度服用を続け、蕁麻疹が起こらなくなればその後も服用できます。
ただし蕁麻疹が出続けるという場合は、トリキュラーによるアレルギー症状で蕁麻疹が出ている恐れがあります。
このような時は医師に相談するなどして、他のピルに変更するなどの対策を行いましょう。

そして、トリキュラーの服用を開始して直後には不正出血の副作用が起こるケースもあります。
不正出血も女性ホルモンバランスが変化したことで起こる症状です。
他の副作用同様、続けて服用していくうちに不正出血も起こり難くなるでしょう。
ただし服用を続けても不正出血が収まらないという場合、何らかの病気を疑う必要があります。
不正出血が続くようであれば医師に相談するようにしましょう。

トリキュラーの重大な副作用に血栓症がある

もし、副作用が起こったとしても軽度な症状で済むことが多い「トリキュラー」ですが、稀に重大な副作用が起こる危険性もあるので注意が必要です。
その重大な副作用として挙げられるのが「血栓症」です。
血栓症は血管内に血の固まりができてしまい、血液の流れを妨げてしまう病気のことを言います。

トリキュラーだけでなくピルを服用すると、「フィブリノゲン」や「プロトロンビン」という血液を固める作用のあるタンパク質が増えます。
逆に血液を固めないようにする「アンチトロンビン」や「プロテインS」というタンパク質は減ってしまうため、ピルを服用している間は血液がドロドロとした状態を引き起こすようです。

特に血栓症が出来やすい生活習慣の人は、そうでない人よりもトリキュラーで血液が固まるリスクが高くなるので注意する必要があります。
タバコを吸う人や40代以上で元々、血栓症を発症しやすいリスクを抱えているという人の場合は、トリキュラーの服用で少しでも体に異変を感じたら主治医に相談するようにしましょう。

トリキュラーを服用して血栓症を発症した場合、どのような症状が起こりやすいのでしょうか。
血栓は足の静脈にできやすいと言われています。
ふくらはぎの血液の流れが血栓によって妨げられるので、痛みやむくみといった症状が現れます。
もし血栓が肺にまで流れていってしまうと、息苦しさや激しい胸の痛みといった症状を感じるようです。

他にも手足がしびれている、頭痛が収まらない、視野が狭くなるといった目の異常に、舌がもつれるといった症状も血栓症で起こることが多いと言われています。
もし、このような症状を感じた場合は、すぐに医療機関を受診して治療を受けましょう。

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